募金の御礼とご報告

 

2020年10月11日(日)『成美教育文化会館』で開催させて頂きました『オンライン地球愛祭り2020in東京』では、大変お世話になりました。

皆さまの応援をいただき、おかげさまを持ちまして無事開催することができました。
当日は予定しておりましたYoutubeによる配信が乱れ、急遽Facebookでの中継となりましたが
多くの方がご視聴、応援くださり、終了後にもたくさんのご協賛をいただきました。
本当にありがとうございました。

皆様からお預かりしました協賛金とその他の募金をあわせた金額は、合計¥1,016,573
となりました(前年繰越金含む)。

ここから諸経費¥296,573(翌年繰越金¥3,617含む)を差し引いた¥720,000
下記11団体に募金させて頂きました。

 
2021年は、10月10日(日)に開催を予定しております。

皆様と共にさらに良い形に出来るよう、スタッフ一同力を合わせてイベントを作ってまいります。
今後も地球愛祭りにお力添え頂けますようどうぞよろしくお願い致します。


地球愛祭り東京実行委員会 スタッフ一同

<オンライン地球愛祭り2020 in 東京 募金先>
募金総額 ¥720,000(11団体)

【森林再生植林支援】
1 東京都 緑の東京募金
http://www.midorinotokyo-bokin.jp/
花粉の少ない森づくり   80,000円
花粉症対策の一環として、多摩地域のスギ・ヒノキの人工林を伐採し、花粉の少ないスギ等に植え替える事業です。また、伐採した木材(多摩産材)の利用を拡げることで、伐って、使って、植えて、育てる、という森林循環の促進にも取り組んでいます。
そのうち、伐採跡地に植樹する苗木の購入及び植栽に募金を活用しています。


2 NPO 法人 アジア植林友好協会
http://www.agfn.org/index.html
2.1 生命の森づくり  40,000円
アマゾン地域と東南アジアの森は「地球の肺」と呼ばれ、人類と地球の「生命」にかかわる大切な「森」=「生命の森」です。森は二酸化炭素を吸収し、酸素を放出します。その森が、不法伐採や焼畑による移動耕作によってどんどん失われています。
そのために行き場をなくした二酸化炭素が温暖化を引き起こし、森がなくなり支えのなくなった土壌が雨と共に洪水を引き起こす。そうして、住処をなくした動植物は絶滅の危機に追いやられています。
1989年にスタートした「生命の森づくり」は、これ以上の熱帯雨林破壊をくい止めるためにどのようにすればいいかを考えて、熱帯雨林再生の為に1本と地元民のための林業育成のために1本合計2本植えて1本を利用するというシステムで取り組んでいます。「天然林の再生と地場林業の育成」を目指し、(人類の永続的な生存のための)「持続可能な社会づくり」を実現をめざします。豊かな天然林のあった時代から無残な草原になる過程を約40年見続けてきた体験から生まれた未来の子供や孫のためのシステムです

2.2 オランウータンの森づくり 40,000円
マレーシア語で「オラン」は「人」、「ウータン」は「森」という意味。
その言葉どおり、ボルネオの熱帯雨林の大きい木の上で生活する「森の番人」のような存在です。
オランウータンはボルネオ島とスマトラ島の熱帯雨林だけに生息する生存の危機にある類人猿です。
熱帯雨林の主ともいうべきオランウータンの数は激減しています。原因は森林伐採やプランテーション作物への植替えのために、オランウータンが暮らす森が急速に消えてしまったから。ほかに、ペットとして売買するため子供のオランウータンを狙った密猟も減少の一因といわれます。このまま棲みかや親を失ってゆけば、オランウータンが絶滅してしまう可能性があります。オランウータンはもちろん、わたしたち人間にとっても豊かな森「ジャングル」がなくなってしまうことは、気流の異常、集中豪雨、異常気象頻発、干ばつ、熱波の発生CO2の放出、温暖化促進、そして、森を追われた生物の人間社会への侵入、有害なウイルスの蔓延など生命を脅かします。オランウータンの生息できる熱帯雨林を守ることは、私たち人類が未
来も地球で生活を続けるために必要なことなのです。


3.一般社団法人 実践自然保護団体 日本熊森協会
http://kumamori.org
活動支援金       80,000円
「動物たちに帰れる森を、地元の人たちに安心を」の言葉のもと、さまざまな方法で、動物が棲める針広混交の森の自然再生に取り組んでいます。そして、食料を求め山奥から出て集落周辺に棲みつかざるを得なくなっている野生動物たちを奥山に誘導し、地元農家の皆さんの農作物被害を軽減させようとしています。具体的には、放置された人工林のスギ・ヒノキを強度に間伐(皮むき・ノコギリ・チェンソーを使用)して林内に日光を入れる「強度間伐」、「実のなる木の植樹」、「山への炭まき」などの方法が挙げられます。その他、「クマなど野生動物の保全・調査活動」、「環境教育」、「講演・各種啓発活動」、他生物と共存する生き方を学ぶための「自然農」、「親を亡くしたクマの保護飼育」、「外来生物問題への取り組
み」など、関連する多くの活動に取り組んでいます。

【飢餓救済・人道支援】
4.公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
https://www.plan-international.jp
栄養不良の子供の食糧支援:ニジェール  80,000円
ニジェールでは、気候変動により干ばつと洪水が相次ぎ、以前から生産性が低かった農業にさらなる打撃を与えています。5歳未満児の約42%に慢性的な栄養不良による発育阻害が※1、生後6~23カ月の乳幼児の約23%には急性栄養不良が見られる※2など、事態は深刻です。
住民たちは、細々と営む農業からのわずかな収入で生活しており、気候変動が市場に与える影響についての知識ももたないため、家族を養うだけの食料や収入を得ることができません。このプロジェクトでは、栄養不良の子どもを特定して医療機関につなげたり、食料の支給や保健ケアを行うなど、緊急のニーズに応えます。同時に、農業技術の指導や家畜の支給によって収入の手立てを増やし、安定的な食料確保を目指します。

5.フリーザチルドレンジャパン
https://ftcj.org
生活に欠かせない水 80,000円
清潔な水は、ぜいたく品ではなく、わたしたちが健康に生きるために欠かせないものです。しかし、世界ではおよそ8億6000万人もの人々が、安全な水を飲むことができません。そして、毎日およそ4000人の子どもが、きれいな水を手に入れることができないために、命を落としています。わたしたちの行っている水支援は、安全な飲み水を提供するための支援や、学校の手洗い場やトイレの整備、食糧の生産性をあげるために灌漑設備や集水設備などのインフラの整備、感染症の予防などに関する教育など、多岐にわたります。現地スタッフと共に、それぞれの地域の実情に合わせたプロジェクトを実施しています。緑豊かな地域もあれば、乾燥地帯、山岳地帯、日照りがある地域など、気候や環境も様々なことから、支援内容はさまざまで
す。いずれのケースにおいても、現地スタッフや政府機関と協力して実施し、村人に水や衛生設備の適切な使用方法、管理や清掃の方法を教え、プロジェクトを持続可能なものにすることに努めています。


6.  一般社団法人 日本国際飢餓対策機構
http://www.jifh.org
飢餓対策一般募金  80,000円
飢餓・貧困と闘いながら懸命に生きようとする人々に協力し、飢餓のない世界の実現のために「ハンガーゼロ」運動を推進して、世界にある物心両面の飢餓撲滅に取り組んでいます。「ハンガーゼロ(Hunger Zero)」とは飢餓のない世界のことです。いま飢餓で苦しんでいる人の数は全世界で約10億人。世界の7人に1人、アフリカでは3人に1人が飢餓の状態です。世界の飢えている人々の大部分は、慢性的に食料がなく、1日1回食べ物が口に入るかどうかという生活で、栄養不足に陥っていると言われています。今特に、アフリカ北東部の「アフリカの角」と呼ばれる、ソマリア、ケニア、エチオピア、ジプチでは干ばつと紛争、そして食料価格高騰によって、1300万人もの人々が過去60年で最悪といわれる深刻な食料不足に陥っています。すでに
数万人以上が餓死、政治的にも不安定なソマリアでは、危険を伴うために支援も行き届かない状態にあり、国連では「飢饉」と認定、支援が急がれています。人々は水と食料を求めて周辺諸国に流入、すでに食糧危機にあるケニアでは50万人の難民をかかえ、食料援助を必要とする人々が350万人に達するといわれています。この事態に対し、日本国際飢餓対策機構は3つのパートナー団体と協力して、緊急食料パックや小麦粉の配給、予防接種などの緊急援助活動を行います。

7.認定NPO テラ・ルネッサンス
https://www.terra-r.jp
元子ども兵(元少年兵)に対する社会復帰プロジェクト  80,000円
アフリカ ウガンダでは、1980年代後半から内戦が始まり、反政府組織と政府軍による戦闘が繰り広げられるなか、3万人を超える子どもたちが誘拐され、「子ども兵」として戦わされたり、女の子であれば兵士と強制結婚をさせられました。ウガンダの治安は少しずつ回復していますが、多くの元子ども兵が精神的、そして肉体的なトラウマを抱え、社会復帰が困難な状況に置かれています。また、社会復帰が困難な背景には、「地域住民から加害者としてみなされている」ことも関係しています。本プロジェクトでは、元子ども兵が社会復帰できるよう、識字・計算能力などの能力や職業技術を高めるための「能力向上支援活動」、トラウマを乗り越えるための「心理社会支援活動」、訓練に集中できるように食費と医療費をクーポンで配
布する「BHN支援活動」などが実施されています。

8.NPO法人ニランジャナセワサンガ
http://www.sewasanga.jp/
インド 教育支援  50,000円
授業料が払えなかったり、制服や教科書を買うことができない子どもたちでも通えるように、3つの学校での支援を行っています。年間約800名の子どもたちに、義務教育の期間を終えるまで学校教育を無償で提供しています。教育理念は、「他者への思いやりの心を育てること」。学校には、ヒンドゥー教、イスラム教、仏教、シーク教など、さまざま宗教背景を持つ子どもたちが一同に学び、すべてのカーストの子どもたちが、分け隔てなく一緒に机を並べています。学校教育の中で、特に力を入れているのが、「英語」、「一般教養」、そして「国際交流」です。世界情勢を幅広くとらえ、国境を越えた視野を持つことができるよう、世界各国からのボランティアを受け入れ、授業やワークショップに積極的に参加することで実践的なコ
ミュニケーション能力を培っています。

9.認定NPO法人 国際地雷処理・地域復興支援の会
http://www.imccd.org/
カンボジア 地雷撤去処理 10,000円
カンボジア政府機関のCMAC(カンボジア地雷対策センター)と共同して、現地住民デマイナー(地雷探査員)による地雷処理活動を行っています。2011年7月から、カンボジア・バッタンバン州カムリエン郡、プノンプラ郡、サンパウルーン郡及びパイリン州において、地雷原の処理、不発弾の処理を行っています。

【災害復興支援】
10.熊本県
https://www.pref.kumamoto.jp/
2020年熊本台風被害   80,000円
熊本県(3日夜から4日昼の豪雨)
熊本県を流れる球磨川水系は計13箇所で氾濫・決壊し、約1060ヘクタールが浸水した。球磨村にある特別養護老人ホーム「千寿園」では、水没した施設で入所者14人が死亡した。人吉市では市街地の広範囲が浸水。また八代市坂本町中心部では住宅に流木や土砂が流れ込むなどの甚大な被害が出た。熊本県警が7月13日に発表した県内の死者64人の死因と発見場所によると、溺死(疑い含む)が52人で、うち33人が屋内で発見された。熊本県では、令和2年7月豪雨により被害を受けられた被災者を支援するため、令和2年7月7日から義援金口座を開設。温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

11.足利市林野火災  20,000円
https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/
令和3年2月21日 、栃木県足利市西宮町地内(両崖山山頂から南西 200m付近)より出火。
出火原因は調査中。林野被害 約 106 ヘクタール。御岳神社(両崖山山頂付近)全焼
【避難勧告】 合計 305 世帯 610 人
3月1日午後4時に鎮圧を宣言したが、現在も鎮火に向け消火活動中。